コンタクトレンズのススメ

2017年07月01日

チャレンジし成長する時だからこそ目を大事にしよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

成長期のお子様にスポーツを習わせている親御さんは沢山おられ、スポーツをするならメガネよりもコンタクトレンズが良いと思われる方もおられるのではないでしょうか。この時まだお子様が小学生と言う場合でも着用する事は可能なのでしょうか。

着用可能年齢と言うのは規則が無い

コンタクトレンズは年齢制限と言う物がないので、小学生のお子様でもさらに小さいお子様でも着用する事は可能です。現に先天性白内障と診断された赤ちゃんは乳児の時点で着用しています。

この場合乳児は自分では付け外しや洗浄など清潔に管理したりという事が出来ない為、親御さんや周りの方がしっかりとケアを行っています。この様な例を見ましても年齢に関係なく装着し使用する事は可能ではありますが、小学生のお子様が着用した場合心配な事が有ります。

着用中に目にゴミが入った時などに手をきれいに洗ってからレンズをはずし、外した後に目薬をさすなどの正しい措置を一人で行う事が出来るでしょうか。何時も親御さんがお子様に寄り添っているわけでは無いので、何かあった時がとても心配ではありませんか。

着用する場合はルールを話し合おう

メガネよりもコンタクトレンズの方がスポーツを行う際などは、目の周りが軽くなりますしメガネが曇って見えないや、メガネに着いた汗が気になるという事が無いので集中して行えますし視界が広くなります。この様なメリットからお子様のレンズ使用を許可されるのであれば、親子で着用ルールをしっかりと話し合う事が重要になります。

そしてお子様が決めた日と目的以外の使用を必ず行わないように、親御さんは厳しく管理をしましょう。またスポーツをされる際にお世話になっている先生などにもレンズを着用する事をしっかりと伝え、何か異常が起きた時などに適切に対処して頂ける様にお願いして置く事も大事です。

眼科の定期検診を大切にして下さい

眼科の定期検診は一週間や一カ月後・3カ月後など先生により、指示が異なりますが必ず定期的に受けていますか。レンズを装着しているお子様が異常を訴えないや親御さんから見ても特に目に異常を感じない無いからと、眼科の定期検査を行わないでいるとのち先後悔する出来事が起きる可能性が有ります。

お子様の成長期と言う時期は体の成長だけではなく視力も変わりやすい時期となっています。その為定期検査を行わず度の合わない物を長い間使用されますと、お子様の目に大きな負担がかかってしまいます。

この様な点から掛り付けの眼科の定期検診はお子様の目を守る為に、必ず親子で一緒に行かれる事が重要ではないでしょうか。