2017年09月06日
コンタクトレンズが取れない場合の対処方法
コンタクトレンズはメガネをかけたくない方やかけられない方には、とても便利なアイテムです。メガネとは違ってフレームがない分、見た目も視界もスッキリとするため愛用している方は多いでしょう。しかし、目という繊細な箇所に装着して使うアイテムなので、着脱が簡単なメガネよりはトラブルが起こる可能性が高いです。
特に、装着したものが取れないというトラブルは起こりやすいので、これから購入する方は気をつけなければいけません。目に指を入れなければいけないため、無理に外すことは瞳を傷つける原因になりかねないからです。もしも、コンタクトが外れない状況になったのなら、まずは目を潤すことを考えましょう。
コンタクトが乾燥してしまい目に張り付いている状況はよくあるため、潤すだけで簡単に外れるケースが多いからです。もちろん、潤すといっても水道水などを利用しては目によくないので目薬を活用しましょう。ただし、目薬の中には潤わせるためにヌルヌルした成分が入っている場合があります。
そちらを利用すると、滑ってしまいコンタクトを摘むのが難しくなるため注意が必要です。なお、ヌルヌルする目薬を使っていないのに、滑ってしまいコンタクトを外せない方もいるでしょう。それは、きちんと指を乾かしていないことに原因があります。
指を乾かせば摩擦力が強くなりますので、目に指を入れる前に清潔なティッシュなどを使って指を乾燥させておきましょう。色々な工夫をおこなって、それでも取れないという状況にあるのなら、眼科に訪れることを考える必要があります。
眼球を傷つけてしまったら、しばらくコンタクトができなくなるため、専門家に取り除いてもらったほうが安心でしょう。