コンタクトレンズのススメ

2018年03月08日

コンタクトレンズの種類別に見る値段の相場

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昨今、視力が低下した場合の矯正方法はコンタクトレンズの装用が主流になりました。一昔前まで一番使われていたのはハードレンズですが、今一番メジャーなのは使い捨てのソフトレンズです。その他、ファッション性を重視したカラーレンズも人気があります。

どれを選ぶのかはそれぞれの希望や目の状態、予算によります。購入の際スムーズにレンズの種類を選べるよう、予め金額の相場を知っておきましょう。ハードレンズは1枚あたり1万5千円が相場です。寿命は2年?2年半あり、コスト面で考えればハードレンズが一番安価です。

硬い、痛いというイメージが持たれがちですが、光学性に優れており強度近視の人や乱視がある人にとってはよりクリアな視界が得られるというメリットもあります。続いてソフトレンズですが、これは何日タイプの物かで金額が異なります。

1日で使い捨てるタイプ、2週間、1ヶ月などのタイプがあり、使える期間が短ければ短い程衛生的でレンズも薄く、コストは高くなります。1日タイプのものは1ヶ月あたり片目2500円?3千円が相場です。2週間タイプの物は大体同じ値段で3ヶ月分購入する事ができるため、費用はおおよそ3分の1という事になります。

カラーレンズの場合、視力矯正が出来るタイプであるか否かによって値段はかわります。度入りレンズの場合は先述のソフトレンズより500円?千円程高いくらいです。度なしのレンズの場合はピンキリで、通販などではかなりの安値で購入できる場合もあります。いずれにせよ、レンズは度数もさることながらベースカーブや乱視の有無などあり、自分で最良のレンズを選ぶ事は不可能です。眼科で検査の上、適切なレンズを選ぶ事が大切です。